サッカー日本代表最新ニュース

　現地時間9日にサッカー日本代表と対戦するドイツ代表は、多くのスター選手を抱える強敵だ。その中で、いま最も評価されているのは誰なのか。今回は、ドイツ代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。（市場価値、成績は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠）

10位：ニクラス・ジューレ

生年月日：1995年9月3日
所属クラブ：ボルシア・ドルトムント
市場価値：3500万ユーロ（約49億円）
22/23リーグ戦成績：29試合2得点4アシスト
ドイツ代表通算成績：45試合1得点0アシスト

【AFC アジアカップは「DAZN for docomo」で！
いつでもどこでも簡単視聴】

　カタールワールドカップで全試合に出場したニクラス・ジューレは、実績抜群の28歳だが、ドイツ代表で改めて実力を示したい立場だ。

　ホッフェンハイムでの活躍を高く評価されたジューレは、2017年にバイエルン・ミュンヘンへ移籍した。負傷離脱の時期を除いてコンスタントに出場していたものの、クラブからのリスペクトが感じられなかったとして契約延長に応じず、2022年夏にボルシア・ドルトムントへフリートランスファーで移籍している。2022/23シーズンはレギュラーとして活躍し、2021年夏から維持している3500万ユーロ（約49億円）の市場価値を保った。

　ジューレはユーロ2020（欧州選手権）で控え扱いだったが、その後はレギュラーに定着してカタールワールドカップでも不動のレギュラーだった。しかし、その後は代表に呼ばれておらず、今回が久々の招集となっている。

　カタールワールドカップで振るわなかったドイツ代表は、大会後も不振が続いている。ジューレはこの機会にアピールを狙っているはずだ。