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サッカー日本代表と「同じレベルではない」ドイツ代表主将が現状を吐露「十分な力がない」

text by 編集部

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日本代表戦に出場したイルカイ・ギュンドアン
【写真:Getty Images】



イルカイ・ギュンドアンが現状を吐露

 ドイツ代表は国際親善試合でサッカー日本代表と対戦し、1−4の大敗を喫した。ドイツ代表は2024年UEFA欧州選手権(ユーロ)の開催国だが、これで直近5試合は1分4敗と悲惨な状況だ。この試合、フル出場したドイツ代表キャプテンのMFイルカイ・ギュンドアンは危機感を口にした。英紙『The Guardian』が報じている。



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 FIFAワールドカップカタール2022・グループリーグの再戦となったこの試合で、ドイツ代表はFW浅野拓磨にW杯の再来となるようなゴールを奪われたと『The Guardian』は紹介。ユーロ開催まで9カ月を切っている中、ドイツ代表について「ユーロ2024開催国に漂う危機感はさらに深まった」と論評している。

 ギュンドアンは「正直、日本の方が良かった。彼らはボールを走らせ適切なスペースを使いプレーし、ゴールを奪った」と日本を称えた。

 その上で、この日のチームについて「個人のミスがあまりにも多かった」と反省した。「今日のようなチームと、同じレベルにないことを認めなければならない。今のところ、私たちには十分な力がない」。

 ドイツ代表は2022年以降、17試合で4勝にとどまっている。同紙は「(ドイツ代表の)ハンス=ディーター・フリック監督の将来は深刻な危機にある」と手厳しい。次戦は9月13日、W杯準優勝国のフランスとの国際親善試合となるが「良い結果を残す必要がある」と断じている。

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【了】

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