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代表 8か月前

世界最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:スペイン代表

スペイン代表
【写真:Getty Images】


監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ
FIFAランキング:10位
総市場価値:7億7700万ユーロ(約1087億8000万円)
最高額選手:ガビ、ロドリ

 7位のイタリア代表をわずかに上回り、6位にランクインしたのがルイス・デ・ラ・フエンテ監督の指揮するスペイン代表だ。

 2022年開催のFIFAカタールワールドカップでは、PK戦の末にベスト16でモロッコ代表の前に散ったが、この大会のスペイン代表は平均年齢25.6歳(同大会32チーム中3番目の若さ)と若く、アンドレス・イニエスタやセルヒオ・ラモスと言った主力選手の多くが引退後の過渡期であった。

 そんなスペイン代表には新しい才能が台頭しつつある。2023年9月の代表戦は怪我で招集外となったため『transfermarkt』の集計からは漏れているが、バルセロナでプレーする20歳のMFペドリがスペイン代表でトップとなる1億ユーロ(約140億円)の市場価値を持つため、同代表の総市場価値は実質的に更に上の数字となる。

 スペイン代表に招集されているバルセロナ所属選手にはまだまだ逸材がいる。19歳MFガビは市場価値9000万ユーロ(約126億円)、19歳の左SBアレハンドロ・バルデは5000万ユーロ(約70億円)の値が付く次世代のスターだ。さらに、今シリーズで初めてスペイン代表に招集されたFWラミン・ヤマルはまだ16歳だが、既に2500万ユーロ(約35億円)の市場価値を持つバルサ期待の“超新星”である。

 平均年齢26.0歳と若い今のスペイン代表は、バルサ出身の若き才能が中心となって再び“無敵艦隊”として世界を席巻するかもしれない。

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