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代表 8か月前

世界最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ブラジル代表

ブラジル代表
【写真:Getty Images】


監督:フェルナンド・ジニス
FIFAランキング:3位
総市場価値:9億4300万ユーロ(約1320億2000万円)
最高額選手:ロドリゴ

 4位にランクインしたのはFIFAランキング3位のブラジル代表だ。2002年開催のFIFA日韓ワールドカップで優勝しているが、これ以降は2014年開催のブラジルW杯での4位が最高成績だ。他大会でベスト8止まりとなっているのは、“サッカー王国”としては物足りない結果と言える。

 そんなブラジル代表には、ワールドクラスと評価されるアタッカーが何人も存在する。怪我で代表を招集外となったため『transfermarkt』のデータからは漏れているが、実際にはレアル・マドリードでプレーするヴィニシウス・ジュニオールが市場価値1億5000万ユーロ(約210億円)で、ブラジル人トップの市場価値となっている。

 前述した左WGのヴィニシウス、レアル・マドリード所属で市場価値1億ユーロ(約140億円)の右WGのロドリゴ、アーセナル所属で市場価値7500万ユーロ(約105億円)のCFガブリエウ・ジェズスでFW陣を形成すれば、3人だけで市場価値3億2500万ユーロ(約455億円)という圧巻の攻撃陣となる。

 実際には、ここにネイマールやガブリエウ・マルティネッリ、リシャルリソンといったFW陣でスタメンを争うことになるが、いずれにせよ非常に豪華な顔ぶれであることは間違いない。

 現在はフルミネンセを率いるフェルナンド・ジニスが並行してブラジル代表の指揮を取るが、現在レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティが2024年夏に同国代表監督に就任とも報じられている。W杯南米予選や2024年開催のコパ・アメリカをブラジル代表がどのような体制で戦うか注目だ。

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