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代表 8か月前

世界最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:アルゼンチン代表

アルゼンチン代表
【写真:Getty Images】


監督:リオネル・スカローニ
FIFAランキング:1位
総市場価値:8億7720万ユーロ(約1228億800万円)
最高額選手:ラウタロ・マルティネス

 5位には2022年開催のFIFAカタールワールドカップで優勝を果たしたアルゼンチン代表がランクイン。フランスとの延長PK戦を制して36年ぶり3度目の栄冠を勝ち取ったアルゼンチン代表は、2016年12月以来となるFIFAランキング1位に返り咲いている。

 市場価値が1億ユーロ(約140億円)を超える選手はいないが、1人あたりの市場価値が高く、攻守にわたってベテランから若手までバランス良く選出されているのがアルゼンチン代表の特徴だ。同国の英雄であるFWリオネル・メッシは36歳、守備の要であるCBニコラス・オタメンディは35歳となったが、W杯後も代表でスタメン起用され存在感を放っている。

 アルゼンチン代表で最も高い市場価値となる8500万ユーロ(約119億円)のラウタロ・マルティネスは、23歳のFWフリアン・アルバレスと共にこれからのアルゼンチンの柱となることが期待されているストライカーだ。市場価値8000万ユーロ(約112億円)のMFエンソ・フェルナンデスは22歳、6500万ユーロ(約91億円)のMFアレクシス・マック・アリスターは24歳とまだまだ若く、年齢的にこれから全盛期を迎えるMFが中盤にいるのも明るい材料である。

 さらに、マンチェスター・ユナイテッド所属で19歳のWGアレハンドロ・ガルナチョ、ブライトン所属で18歳のMFファクンド・ブオナノッテら“至宝”と呼ばれる10代の若手がA代表入りを果たすなど新世代も台頭しつつある。2026年開催の北中米W杯では、英雄メッシに代わって彼らがチームの主役となっているかもしれない。

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