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「封じ込め方を学んだ」6連勝サッカー日本代表に付け入る隙あり?インドネシアメディアが分析

text by 編集部 photo by Getty Images

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チュニジア代表を下したサッカー日本代表
【写真:Getty Images】



サッカー日本代表、好調を維持しているが…

 日本代表は17日、ノエビアスタジアム神戸で行われたキリンチャレンジカップ2023でチュニジア代表と対戦し、2-0の勝利をおさめた。この結果、日本代表は6連勝という好成績を残している。しかし、チュニジア代表の戦い方から日本代表を抑えるヒントを得たと、インドネシアメディア『ボラ』が報じた。



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 日本代表は今年3月のコロンビア戦で1-2の敗戦を喫したのを最後に負けておらず、それ以降はドイツ戦を含め、全て4ゴール以上決めて5連勝を飾っている。今回のチュニジア戦で連続4得点以上の記録は途切れたが、それでも古橋亨梧と伊東純也のゴールによって2-0の勝利をおさめた。攻撃だけでなく守備も機能し、チュニジア代表に終了間際の1本のシュートしか許さず、無失点で白星を飾っている。

 それでも、同メディアはタイトルに「ドイツとカナダは力不足だったが、インドネシア代表はチュニジア代表から日本代表の封じ込め方を学ぶことができる」とつけ、日本代表に付け入る隙があるとの見解を示した。インドネシア代表は来年1月のアジアカップで日本代表と対戦する予定となっており、その日に向けて対応策を研究しているようだ。同メディアは「序盤から日本優勢に試合が進んだが、チュニジアは非常に堅く守ってサムライブルーを挫折させることができた」と分析。

 続けて「この試合において、チュニジアの戦い方は実に現実的であるように見えた。彼らは試合を通して堅守を続け、実際、90分間に1本しかシュートできなかったと記録されている。一方で、日本代表は計17本のシュートを放ったが、枠内シュートは4本のみだった。したがって、インドネシア代表は、この結果から一つか二つの教訓を学ぶことができるかもしれない」と報じている。3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表にとって、インドネシア代表は難敵になる可能性もありそうだ。

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【了】

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