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杉本健勇らゴールで横浜F・マリノス勝利。甲府は敗れる【25日ACL日本勢結果まとめ】

text by 編集部 photo by Getty Images

アジアサッカー・AFCチャンピオンズリーグ(ACL) 最新ニュース

ACLを戦うヴァンフォーレ甲府

【写真:Getty Images】



横浜F・マリノスは快勝、甲府は勝ち点を逃す

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージが25日に行われた。Jリーグの横浜F・マリノスはホームにフィリピン・フットボールリーグのカヤFCを迎え、ヴァンフォーレ甲府は敵地で中国サッカー・スーパーリーグの浙江緑城と対戦した。マリノスが3-0で勝ち点3を獲得し、甲府は2点差をつけられて敗戦した。


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 グループGのマリノスは25分、永戸勝也が負傷により榊原彗悟と交代した。19分、カヤに所属する日本人FW堀越大蔵のシュートがマリノスのゴールポストを直撃。前半のボール支配率ではマリノスが82%と大きくリードするも、カヤに4本のシュートを許してしまう。しかし38分、バイタルエリア手前からエウベルが浮き球のパスを中に送ると、それを受けた水沼宏太がバックヘッドでゴールを決める。一時はオフサイドの判定を受けるも、VARレビューを介して得点が認められた。前半はそのまま終了する。

 後半もマリノスは再三ゴールに迫り、試合を通して24本のシュートを放った。72分、吉尾海夏のクロスから杉本健勇が頭で合わせ追加点。その後、水沼が3点目を決めたかと思われたが、VARの介入によりノーゴール。試合終了間際にはアンデルソン・ロペスが得点し、マリノスが3-0で勝利した。

 グループHの甲府は、前半から拮抗した試合展開を見せた。9分、早い時間にセットプレーから相手チームのDFルーカス・ポッシニョロにヘディングで先制点を許す。けれども、甲府はFWのピーター・ウタカを中心に相手ゴールへ迫る。前半のシュートの本数は浙江が9、甲府が7とほぼ互角だった。
 
 59分、フランコ・アンドリヤシェヴィッチがボールを中に運び、空いたスペースで待っていたニャシャ・ムシェクウィがゴールに突き刺し、浙江の追加点。甲府はその後も追いつけず、試合は終了。0-2で敗北した。

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【了】

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