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【結果速報】サッカーU-17日本代表、U-17W杯初戦勝利!ポーランドに1−0で競り勝つ

text by 編集部

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U-17日本代表
【写真:Getty Images】



サッカーU-17日本代表、途中出場のFW高岡伶颯が強烈なゴール

 サッカーU-17日本代表は11月11日、FIFA U-17ワールドカップ インドネシア2023のグループリーグ1回戦でU-17ポーランド代表と対戦し、1-0で初戦を飾った。途中出場したFW高岡伶颯が強烈なゴールを決め、ポーランドに競り勝った。



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 U-17日本代表は4−4−2のシステムを敷いた。FWは徳田誉と井上愛簾が2トップを組み、DF小杉啓太がキャプテンマークを巻いている。

 一方、U-17ポーランド代表は3−5−2で対抗。直前に飲酒問題が取り沙汰されメンバー4人が離脱したが、試合が始まると互角の展開となった。

 日本は5分、井上が相手のバックパスに反応し、GKミハウ・マティスに詰め寄る場面も見られたがボールを奪うには至らず。6分にはMF吉永夢希が左サイドから上げたクロスを井上が頭で合わせたが、これはキーパーの正面。7分にもロングボールをフリーで奪った井上がキーパーと1対1になったが、シュートはゴール右にそれていった。

 その後も井上を中心に何度もチャンスを作り出したU-17日本代表だったが、なかなかシュートまでつながらない。20分を過ぎるとU-17ポーランド代表にボールをつながれ、MFカロル・ボリスが強烈なシュートを放ったがゴール上に外れていった。

 その後も一進一退の展開が続く。37分には吉永のFKを徳田が頭で合わせる場面もあったが、またもやキーパー正面。チャンスを作るもののゴールを奪えないまま前半は終了した。

 後半開始からは永野に代わり、MF山本丈偉をピッチに送り込んだ。試合は徐々に日本のリズムに。47分には小杉、48分には吉永がいずれも左サイドでフリーになり抜け出したが、中央に供給したクロスは味方に渡らない。58分には井上が右サイドから中央に切り込み、左足でシュートを放ったが相手GKの正面だった。

 60分を過ぎ、スタジアムは豪雨に見舞われる中、64分には大チャンス。井上が自陣内でDFをかわして放ったシュートはGKに阻まれてしまった。

 68分を過ぎ、雨がひどくなったと判断され約20分間、試合は中断。徳田、FW名和田我空に代わりFW道脇豊、FW高岡伶颯がピッチに立った。
 
 73分にはペナルティエリア外からのFKをきっかけに波状攻撃を仕掛けたが、いずれもゴールは奪えず。75分にはグラウンダーのクロスに道脇が左サイドで合わせたが枠を捉えきれなかった。

 待望の先制点は77分。高岡がペナルティエリア中央で受けたボールを右足から持ち替え、左足で強烈なシュートを放つとボールはゴール左上に突き刺さった。

 後半終了間際はU-17ポーランド代表がゴールに迫る場面も多く見られたが、1点を守り切ったU-17日本代表が貴重な勝ち点1を手にした。

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【了】

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