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久保建英がミャンマー代表戦を前に語る意気込み

　サッカー日本代表は16日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップ2027予選でミャンマー代表と対戦する。UEFAチャンピオンズリーグとラ・リーガでフル稼働を続ける合間に日本代表としてもプレーする久保建英は、来るアジア予選へ向けた意気込みを語っている。

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　今季のレアル・ソシエダでは公式戦16試合に出場し、プレータイムはすでに1000分を超えている。加えて、長距離移動を経て日本で試合を行うハードスケジュールについて久保は「そんなにしんどいと思っていないですし、サッカーは好きでやっているんで問題はない」と話す。

　アジア予選では力の差がある相手との対戦が多くなる。「どれだけ力の差があっても、引かれたらきつい試合になってくる。実際に僕らは（W杯で）ドイツやスペインに勝っているので、何が起きてもおかしくない」と油断する隙を見せない。「難しい試合になる可能性がある中で、焦れずに、欲を言えば前の選手なので自分がチームを助けるという気持ちでやれたら、おのずと先制点は生まれると思う」と活躍のイメージを膨らませる。

　三笘薫や中村敬斗が不在ということもあり、今回は右サイド以外のポジションで起用される可能性もある。「僕のイメージだとトップ下はいろんな選手のリンクマンになったりするプレーが多くなるし、サイドだったら仕掛けが多くなる。そこは臨機応変に使い分けられるといい」と柔軟に対応していく構えだ。

　W杯アジア2次予選は久保が初めて体験する環境となる。三笘がいないミャンマー代表戦とシリア代表戦は、必然的に久保にかかる期待も増すはずだ。

【了】