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Jリーグ 5か月前

名古屋グランパス歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング1~10位。クラブの歴史を築き上げた外国籍選手たち

シリーズ:Jリーグ歴代外国人最多出場ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ジョシュア・ケネディ(オーストラリア)

名古屋グランパスで活躍したジョシュア・ケネディ
【写真:Getty Images】


生年月日:1982年8月20日
Jリーグ通算出場数:133試合
在籍時期:2009-14

 オーストラリア人のジョシュア・ケネディは、長くドイツでプレーしたあと、2009年に名古屋グランパスに加入した。6シーズンにわたって活躍し、133試合に出場している。

 194cmの長身FWであるケネディは、得意の空中戦で圧倒的な強さを発揮し、ヘディングで多くのゴールを記録。名古屋がクラブ史上初のJ1制覇を成し遂げた2010シーズンは17得点で得点王となり、続く2011シーズンも19得点を挙げて、2年連続得点王になった。また、決定力だけでなく、フィジカルを活かしたポストプレーも巧みで、名古屋の攻撃を活性化させたセンターフォワードだった。

 その後は腰痛に悩まされて苦しんだものの、6シーズンで挙げた得点は64得点。これは名古屋の歴代助っ人でウェズレイに次ぐ2位のゴール数だ。Jリーグ初優勝時の主力であり、クラブ史に残るレジェンドである。

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