サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は1日、TOYO TIRES CUP 2024でタイ代表と対戦する。今月開幕するAFCアジアカップカタール2023前最後の強化試合に、森保一監督はどのようなメンバーを送り出すのか。ここでは、日本代表のスタメン案を紹介する。
アジアカップ前最後の強化試合に
【写真:田中伸弥】
今回のタイ代表戦は国際Aマッチデーの開催ではないため、日本代表の拘束力はなく、直近にリーグ戦を控える遠藤航や久保建英ら複数の主力選手が招集外に。その一方で、シント=トロイデンの伊藤涼太郎や名古屋グランパスの藤井陽也など代表経験の浅い選手が何人か名を連ねた。あくまで親善試合ということを考えても、1日のゲームではそうしたフレッシュな顔ぶれを積極的に起用してほしいところだ。
【AFC アジアカップは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】[PR]
GKは鈴木彩艶、前川黛也、野澤大志ブランドンの3人が招集された。おそらく鈴木が1番手という序列だが、ここではヴィッセル神戸のJ1リーグ初制覇に貢献した前川を先発で見たいところだ。
センターバックでは藤井の先発を推す。所属する名古屋での成長ぶりは実に印象的で、とくに空中戦の強さや持ち運びの上手さは光るものがある。格下とはいえ、アジアのダークホース的存在であるタイ代表相手にどこまで力を発揮できるか楽しみだ。
そんな藤井の相方には森保ジャパンに定着しつつある町田浩樹を推薦。190cm超えの長身に左利きという希少なCBであり、所属するユニオン・サン=ジロワーズでも活躍を続けている。1日のゲームでも問題なくプレーできるだろう。
サイドバックはJリーグベストイレブンにも選出された毎熊晟矢と追加招集で初の日本代表入りを果たした三浦颯太。ともに攻撃面に特徴を持つ選手であり、長い時間ボールを保持する展開が予想されるタイ代表戦では、より持ち味を発揮できるだろう。