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海外サッカー 3か月前

冬に動く? 移籍に注目の欧州日本人5人。サッカー日本代表アジアカップ2023メンバーの移籍も?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州主要リーグの冬の移籍市場が開いており、日本人選手の移籍もいくつか成立している。多くのリーグでは1月末に移籍市場は閉まるが、ギリギリで決まる移籍もあるはずだ。今回は、欧州でプレーする選手の中から、今冬に移籍する可能性がある日本人選手を5人ピックアップした。


DF:板倉滉(いたくら・こう)

ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属する板倉滉
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年1月27日(27歳)
所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:7試合2ゴール0アシスト


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 今季でドイツ3シーズン目となる板倉滉は、名だたるビッグクラブから熱視線を浴びている選手の1人だ。

 27日に27歳の誕生日を迎えた同選手は、2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍。そこからレンタルで加入したシャルケで1部昇格に貢献した活躍が認められて、2022年7月にボルシアMGへ完全移籍を果たした。ボルシアMGではチームの主力センターバックとして、ここまでリーグ戦31試合に出場している。

 そんな板倉について、英メディア『Give Me Sport(GMS)』は「トッテナムとポステコグルーはイタクラが《本当に好き》」というタイトルで、移籍に関する今後の展望を記事にまとめている。

 この記事の中で、移籍専門のジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が『GMS』に対して「聞いたところによれば、ポステコグルーはセルティックにいた頃から彼に注目していて、常にリストに入れていたみたいだ。また、リバプールはこの日本人を追うために、何度もスカウトを送り込んでいた。そのため夏の移籍市場でトッテナムとリバプールが板倉を獲得する可能性はあると思う」と話したと書かれており、同選手は今夏にビッククラブ、特にプレミアリーグ屈指の強豪であるトッテナムとリバプールへのステップアップを果たす可能性がある。

 板倉は対人守備能力の高さに加えて、スピードがあり、ハイラインを敷くビッククラブのCBに求められる能力を十分に兼ね備えている。冨安健洋と板倉滉、日本代表の守備の柱がともにプレミアリーグでプレーする日が来ることに期待したい。

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