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サッカー日本代表MFが説く「引いた相手の崩し方」。「ボールを持っているからこそ…」【アジアカップ2023】

text by 編集部 photo by Getty Images

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インドネシア代表戦で日本代表の勝利を支えた旗手怜央の考え


【写真:Getty Images】

 AFCアジアカップカタール2023に出場しているサッカー日本代表は、グループステージを2勝1敗という成績で終え、グループD・2位で決勝トーナメントに進んでいる。1月29日、練習を終えた旗手怜央がラウンド16のバーレーン代表戦に向けての意気込みを語った。

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 次戦のバーレーン代表の印象について、旗手は「攻撃の部分で前線に強い選手がいて、両ウイングにも強い選手がいる。そこを起点に攻撃する印象はある。守備の部分でもしっかりブロックを作って球際に激しく来るようなチーム」と答えた。

 また、「個人的にはセカンドボールが鍵を握ると思う」と前置きした上で、「相手がロングボールを蹴ってくる分、自分たちがセカンドボールを拾って(攻撃の)回数を増やすのはすごく大切。そこを意識してやりたい」と次戦の攻撃の狙いを口にした。

 インドネシア代表戦では、ポジショニングや周りとの連携で光る動きをみせた旗手。その裏には1戦目と2戦目でベンチから見たチームの課題を改善できたところにあったと明かした。

「ビルドアップにかける枚数が多く、後ろに重い印象があった。(インドネシア戦では)自分のもらう位置や立ち位置を前にしようというのがあった。それがピッチ上でうまくいったシーンもあって良かったのかなと思っている。」

 アジアカップでは引いた相手を崩さなければいけない局面が出てくる。川崎フロンターレやセルティックでそのような状況を数多く経験している旗手は、「引かれた相手にはボールを持っているからこそ人が動かないといけない」と見解を述べ、「ニアゾーンだったり、人を追い越す動きが重要になる」と崩す上でのポイントを明かしていた。

(取材:加藤健一【カタール】、構成:編集部)

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【了】

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