7位:ヨルダン代表
監督:フセイン・アモータ
FIFAランキング:87位
総市場価値:1365万ユーロ(約19億1100万円)
最高額選手:ムーサ・アル・ターマリ
アジアカップでベスト8に進出したヨルダン代表は、チーム総額1365万ユーロ(約19億1100万円)の市場価値となっている。
同代表でずば抜けて高い市場価値がついているのは、右ウイングを務めているムサ・アル・ターマリで600万ユーロ(約8億4000万円)だ。フランス・リーグアンのモンペリエに所属しており、ヨルダン代表で唯一欧州でプレーしている選手である。
2位のFWヤザン・アル・ナイマトは60万ユーロ(約8400万円)の市場価値で、アル・ターマリの10分の1だ。3位以下は全員40万ユーロ(約5600万円)以下で、世界的な選手は見当たらない。
ラウンド16では、グループリーグで日本代表を下したイラク代表と対戦した。試合終盤まで劣勢だったが、後半アディショナルタイムに2得点を挙げて劇的な逆転勝利を収めている。同点弾を決めたヤザン・アル・アラブは32.5万ユーロ(約4550万円)、逆転弾のニザール・アル=ラシュダンは35万ユーロ(約4900万円)の市場価値である。
ヨルダン代表のアジアカップ過去最高成績はベスト8。準々決勝の相手はアジアカップ初出場のタジキスタン代表で、初のベスト4進出の好機と捉えているはずだ。