6位:カタール代表
監督:タンティン・マルケス
FIFAランキング:58位
総市場価値:1590万ユーロ(約22億2600万円)
最高額選手:アクラム・アフィーフ
アジアカップ前回大会王者であり、今大会のホスト国であるカタール代表は、ベスト8で6位の総市場価値だ。代表チームの全員が国内のクラブに所属している。
チームの市場価値最高額選手は、FWのアクラム・アフィーフで450万ユーロ(約6億3000万円)となっている。前回大会決勝の日本代表戦で1得点2アシストを記録した選手で、今季はカタール1部リーグ12試合に出場して13得点8アシストと絶好調だ。今大会もグループリーグから活躍しており、ここまで4得点2アシストを記録している。
チームで2番目に高い市場価値となっているのはFWアルモエズ・アリの250万ユーロ(約3億5000万円)で、こちらは今大会1得点3アシストという結果を残しているところだ。
3番手以降は上位2人から一気に差がひらき、3位は主将を務めるハサン・アル=ハイドスで65万ユーロ(約9100万円)だ。アル=ハイドスのほか、アブドゥルアジズ・ハテムとブアレム・フヒが代表100キャップを超えており、主力の高齢化も全体的な市場価値に偏りが出た要因の一つと言えそうだ。