3位:イラン代表
監督:アーミル・ガレノイ
FIFAランキング:21位
総市場価値:5158万ユーロ(約72億2120万円)
最高額選手:メフディ・タレミ
アジアカップ準々決勝で日本代表と対戦するイラン代表は、大会全体で3位の総市場価値だ。
最高額の市場価値がついているのはエースのメフディ・タレミで、総市場価値のうちほぼ4分の1にあたる1200万ユーロ(約16億8000万円)となっている。ただ、タレミはラウンド16で2度の警告を受けて退場となったため、日本代表戦は出場停止だ。
タレミの相棒であるサルダル・アズムンが1000万ユーロ(約14億円)の市場価値でチーム2位となっており、今大会は1得点2アシストを記録している。フェイエノールトで上田綺世とチームメートのアリレザ・ジャハンバフシュは370万ユーロ(約5億1800万円)で3位だ。
日本代表戦でタレミの代役として有力視されるのは、グループリーグ第2戦の香港代表戦で先発したシャフリヤール・モガンロウだろうか。こちらは市場価値が90万ユーロ(約1億2600万円)で世界的な選手とは言えないものの、所属クラブのセパハンでは今季リーグ戦で12試合に出場し9得点3アシストを記録している。193cmの長身とフィジカルが武器で、侮れない相手になりそうだ。