5位：ウズベキスタン代表

監督：スレチコ・カタネッツ
FIFAランキング：68位
総市場価値：2545万ユーロ（約35億6300万円）
最高額選手：アボスベク・ファイズラエフ

　ラウンド16でタイ代表に勝利したウズベキスタン代表は、総市場価値2545万ユーロ（約35億6300万円）で、ベスト8進出チームで5番手だ。

　準々決勝で開催国のカタール代表と対戦するウズベキスタン代表は、勢いのあるチームと言える。2023年に開催されたAFC U20アジアカップ2023でU-20ウズベキスタン代表は優勝しており、このときのメンバーが今回の代表にも含まれた。その筆頭と言えるのが、CSKAモスクワに所属するアボスベク・ファイズラエフで、20歳の若手ながらウズベキスタン代表で最高額の市場価値400万ユーロ（約5億6000万円）となっている。

　フランスのRCランスでプレーするアブドゥコディル・クサノフは、市場価値は150万ユーロ（約2億1000万円）のセンターバックでまだ19歳と若い。今季はリーグアンで5試合に出場しているほか、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）でアーセナル戦にも出場しており、こちらも期待の選手だ。

　ウズベキスタン代表の平均年齢は23.5歳で、日本代表の23.4歳に次いで、ベスト8で2番目に若いチームである。この勢いのまま、アジアカップ最高成績の4位（2011年）を超えたいところだろう。