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日本代表 3か月前

このレベルで優勝できない…。サッカー日本代表、最新市場価値ランキング1〜10位。アジアカップで早期敗退のスター軍団

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:南野拓実

日本代表でプレーするFW南野拓実
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日(29歳)
最新市場価値:1200万ユーロ(約16.8億円)
所属クラブ:モナコ
23/24リーグ戦成績:16試合5得点4アシスト

 南野拓実の市場価値は、この半年でV字回復している。昨年6月に600万ユーロ(約8.4億円)だったところから1200万ユーロ(約16.8億円)になった。

 南野は、2020年1月にザルツブルクからリバプールに移籍したときの市場価値が1250万ユーロ(約17.5億円)だったが、イングランドの名門では出場機会に恵まれず、市場価値の横ばいが続いた。2022年夏にモナコへ移籍したあとも結果が出ず、市場価値を下げている。

 それでも、今季前半戦はかつての姿を取り戻して、リーグ戦16試合出場で5得点4アシストの大活躍をみせており、一気に市場価値を戻すことに成功した。

 アジアカップでは、初戦のベトナム代表戦で2得点を決めて見事なスタートを切ったが、ポジションを中央から左サイドに移した第2戦のイラク代表戦ではふるわず、グループリーグ第3戦以降はベンチスタートだった。初戦のときは南野の大会になってもおかしくない雰囲気があっただけに、不完全燃焼と言えるかもしれない。

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