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久保建英が関与の失点、レアル・ソシエダ指揮官の見解は?PSG戦後に「試合から退いた」と話した真意とは【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督
【写真:Getty Images】



レアル・ソシエダ監督が失点シーンについて言及

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)対レアル・ソシエダが現地時間14日に行われ、ホームのPSGが2-0の勝利を収めている。ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督が失点シーンについて言及している。


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 ソシエダがPSGに先制ゴールを許したのは58分だった。ウスマン・デンベレの右コーナーキックにマルキーニョスが頭で合わせると、ボールはファーサイドへ。このボールに反応したキリアン・ムバッペがダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。

 70分にはブラッドリー・バルコラにアマリ・トラオレがドリブルで置き去りにされ、ゴールを奪われてしまい2失点目。この2ゴールでソシエダが1stレグを0-2で落とすこととなった。

 先制シーンでCKの際にムバッペにマークをついていたのは久保建英。マルキーニョスの元へボールが行くと、久保は完全にボールウォッチャーとなってしまい、マークを外してしまう。フリーとなったムバッペの元へボールが渡り、ゴールを決められてしまった。試合後、久保は「あれは僕のせい」と失点シーンを振り返っている。

 スペイン『アス』がイマノル・アルグアシル監督の試合後のコメントを掲載。久保が関与した失点シーンについては「我々は先制点を相手に与えてしまった。あれは起こってはいけないことだ。我々は試合から退いてしまった」とコメントしつつも、「幸いなことに2試合ある」と次の試合を見据えている。

 また、2失点目のシーンについて同監督は「選手がフィールドから退くことは説明できない。トラオレは試合から退いた、チームからも。それが私にとっての痛手だ」とトラオレがバルコラに抜かれた後、追いかけなかったことについて言及した。

 マークミスで失点に関与してしまった久保だったが、この試合ではフル出場。3月6日に行われるホームでの2ndレグで挽回したいところだ。

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【了】

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