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アジア 3か月前

アジア最高額クラブは? ACLクラブ市場価値ランキング9~16位。Jリーグクラブの順位は…

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:ナサフ・カルシ(ウズベキスタン)

ナサフ・カルシ
【写真:Getty Images】


監督:ルズィクル・ベルディエフ
総市場価値:988万ユーロ(約13億8320万円)
最高額選手:シェルゾド・ナスルラエフ、ボブール・アブドゥハキモフ(90万ユーロ/約1億2600万円)

 総市場価値988万ユーロ(約13億8320万円)で12位にランクインしたのは、ウズベキスタンのナサフ・カルシだ。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)での優勝経験も持つ中東の強豪アル・サッド(カタール)をおさえてグループステージを首位通過している。

 最高金額の市場価値を有しているのは、クラブの育成組織出身の2名のウズベキスタン代表選手、シェルゾド・ナスルラエフとボブール・アブドゥハキモフだ。共に90万ユーロ(約1億2600万円)の市場価値と評価されている。

 ナスルラエフは攻撃面で高い能力を持つ左サイドバックで、2023シーズンはリーグ戦25試合出場2ゴール5アシストの成績を残している。精度の高いクロスが武器で、ACLグループステージのアル・サッド戦でも左サイドから放ったクロスがアシストとなった。

 アブドゥハキモフは今冬に加入したFWで、ベラルーシのエネルゲティク・BGUミンスクに在籍していた2022シーズンに26ゴールをあげてリーグ得点王に輝いている。アル・アイン(UAE)とのACL決勝トーナメント第1戦では早速スタメン出場したが、前半に決定機を逸するなどして無得点に終わった。アウェイで戦う第2戦では得点力を発揮したいところだ。ベスト8進出には生え抜き選手たちの活躍が鍵となる。

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