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忠誠心が半端ない!J2選手、同一クラブ在籍年数ランキング4位。いるだけで心強い!? 徳島の歴史を知る男

シリーズ:クラブ在籍年数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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国内外の移籍市場が活発になった現代サッカー。しかしその中でもワンクラブマンとしてクラブに忠誠を誓う選手がいる。今回はデータサイト『transfermarkt』から現役Jリーグ選手の同一クラブ在籍年数ランキングを紹介する。※現所属クラブでの在籍期間を扱う。在籍年数、成績は3月2日時点



4位:長谷川徹

長谷川徹

【写真:Getty Images】

生年月日:1988年12月11日
所属クラブ:徳島ヴォルティス
在籍年数:12年30日

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 4位には徳島ヴォルティスGK長谷川徹が入った。名古屋グランパスユースから2007年にトップチームに昇格した長谷川は、その年のカップ戦で早速プロ初出場を果たした。しかし、当時名古屋の守護神には元日本代表の楢崎正剛がいたためリーグ戦出場はわずか1試合だけにとどまり、2011年に徳島ヴォルティスへのレンタル移籍となった。そして、徳島へ完全移籍で加入した翌年から同クラブでのプレーを続けている。

 徳島移籍後は、毎年熾烈なポジション争いを送ることとなる。加入当初は他のゴールキーパーの後塵を拝していたが、徳島初のJ1昇格となった2014年シーズンにレギュラーの座を奪った。リーグ戦27試合に出場しレギュラーとして初めて1シーズンを過ごしたが、徳島はリーグ最下位で降格と悔しい結果となった。その後も2017年まで徳島のゴールを守り続けたが、新加入選手らの台頭もあり2018年は出場なしに終わった。

 それからはサブキーパーとしての起用が中心となった長谷川。出場機会は限られているが、2度も徳島のJ1昇格・J2降格を経験してきた苦労人の力は必ずチームを救うだろう。

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【了】

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