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絶望的…? プレミアリーグ降格危険度ランキング1〜5位。来季は2部に? 一番ヤバイのは?

シリーズ:プレミアリーグ降格危険度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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2023/24シーズンも残りおよそ2ヶ月となった。熾烈な優勝争いに注目が集まる一方で、もう一つ大きな盛り上がりをみせるのが残留争いだ。今回は現在の状況などを踏まえて、降格危険度の高いクラブをランキング形式で紹介する(順位と成績は3月28日現在)。


5位:ブレントフォード

ブレントフォードFWアイバン・トニー

【写真:Getty Images】

順位:15位
今季成績:7勝5分17敗

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 今シーズンの降格候補の大穴がブレントフォードだ。2021/22シーズンのプレミアリーグ昇格以降は残留争いと無縁だったが、今季は残留圏までわずか5ポイント差と苦しいシーズンを送っている。

 苦戦している理由はいくつかある。特にエースのアイバン・トニーが前半戦を賭博規則に違反をしたことでシーズンの前半戦を出場停止に伴い欠場した影響は大きかった。昨季20ゴールを決めた絶対的ストライカーの不在の穴はあまりに大きく、決定力不足が露呈。肝心のビッグチャンスで決めきれないなどゴール前で精彩を欠く試合が多かった。

 この事態に加えて主力選手の怪我による長期離脱が目立っている。特に深刻なのがDFの主力陣の負傷で、不動の左ウイングバックのリコ・ヘンリーが膝の怪我、守備の要のベン・ミーが足首を骨折して今季絶望となった。そのほか両SBでプレーできるアーロン・ヒッキーも長期離脱を余儀なくされるなど、計算できるDFが大幅に減っている。

 その結果、彼らの最大の強みである「堅守」が保てなくなり、すでに昨季の46失点を上回る54失点を喫している。もともとチームとして得点力が武器のチームではないため、失点が増えれば勝ち点を伸ばすことが難しい。第29節では残留争いのライバルであるバーンリーに敗戦するなど直接対決でも落としており、降格圏に沈むクラブが調子を上げればさらに激しい残留争いが繰り広げられることになりそうだ。

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