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最高額の日本人は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング5位。不屈の攻撃的MF。今季復活で最高額更新

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


5位:南野拓実

モナコに所属するサッカー日本代表MF南野拓実

【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
所属クラブ:モナコ(リーグ・アン)
23/24リーグ戦成績:24試合7得点5アシスト

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 日本人選手の市場価値ランキングで5位にランクインしたのはモナコに所属するMF南野拓実だ。南野は昨季までの崖っぷちの状況から見事に復活を果たしたと言える。

 リバプール在籍時の南野は定位置を確保することができず、より多くの出場機会を求めてモナコに移籍した。しかし昨季はチームにフィットできず、リーグ戦18試合出場1得点4アシストと苦戦し、ベンチを温めることも多かった。加入前1200万ユーロ(約16億8000万円)だった市場価値もシーズン終了後には600万ユーロ(約8億4000万円)に半減していた。

 だが今季になると、ザルツブルク在籍時の指揮官であったアドルフ・ヒュッター監督が就任し、状況が一変する。開幕から4試合で3ゴール3アシストと好スタートを切り、またたく間にチームの中心選手となる。味方との連係でチャンスに多く関与し、自身もボックス内で得点に絡むようになった。ここまでリーグ戦24試合出場7得点5アシストをマークし、市場価値を自己最高額となる1500万ユーロ(約21億円)まで伸ばした。

 FIFAワールドカップ2022以降、約10ヶ月離れていた日本代表にも復帰するなど、今季の南野はまさに充実のシーズンを送っている。残りの試合でも活躍し続けることができれば、さらに評価額を高める可能性もあるだろう。

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【了】

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