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もう見たくない…。ミランで嫌われすぎた選手(2)10番には相応しくない…。冬の時代で苦労した男

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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そのクラブに全てを捧げて、引退後もサポーターから熱烈な支持を受けるレジェンドと呼ばれる選手もいれば、移籍、給与、言動などが原因でサポーターから歓迎をされない「嫌われた選手」もいる。今回は、様々な理由からACミランで嫌われた選手を紹介する。


FW:本田圭佑


【写真:Getty Images】

生年月日:1986年6月13日
ミラン通算成績:92試合11得点15アシスト

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 元サッカー日本代表の本田圭佑は、オランダ、ロシアでの活躍を経て、2014年1月にフリーでミランに加入した。名門の10番を背負って大きな注目を集めたが、初ゴールは同年4月のジェノア戦までかかってしまい、不振が続くクラブを救う活躍ができなかった。

 2年目の2014/15シーズンは開幕から絶好調で、リーグ戦第7節までに6得点2アシストを記録して最高のスタートを切ったが、その後は沈黙。2016/17シーズンはほとんど起用されなくなり、活躍したと言える時期はあまりにも短かった。

 当時のミランは不振が続いており、度重なる監督交代もあったため、全ての責任が本田にあったわけではない。ただ、本職とはいえない右ウイングでのプレーや、イタリア語の習得という問題も重なり、本田がチームでうまくいかなかったことは事実だ。

 クラブが大変な時期だからこそ、10番を背負う助っ人には多くのものが求められるが、その期待に応えることはできなかった。本田を「ミラン史上最低の10番」と評するメディアが少なくないのも事実だ。

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【了】

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