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最高額の日本人は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング11〜20位。トップ10入りを逃したのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:上田綺世

フェイエノールトの上田綺世

【写真:Getty Images】


生年月日:1998年8月28日(25歳)
市場価値:800万ユーロ(約11億2000万円)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
23/24リーグ戦成績:19試合2得点0アシスト

 サッカー日本代表のセンターフォワードで、オランダの名門フェイエノールトに所属する上田綺世は、日本人選手の市場価値ランキングで17位に入った。2023年12月時点では、キャリア最高の900万ユーロ(約12億6000万円)。そこから100万ユーロ下落したが、まだ25歳と若く、ここからの上昇に期待できる。

 2021年の鹿島アントラーズへの加入が内定していた上田は、2019年7月に法政大学サッカー部を退部。前倒しで同クラブへ加入となった。裏への抜け出しは一級品で、抜群の決定力も併せ持ち、Jリーグでも得点を量産。J1では通算86試合で38得点を記録した。

 2022年7月にベルギー1部のセルクル・ブルッヘに移籍すると、ここでもその能力を遺憾なく発揮。公式戦42試合で23ゴールを挙げた。そして、2023年8月にフェイエノールトへ完全移籍を果たす。また、東京五輪やFIFAワールドカップ、AFCアジアカップなども経験。若くして海外へわたり、国際舞台も経験しており、これからの活躍が期待される。

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