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最高額の日本人は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング11〜20位。トップ10入りを逃したのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:旗手怜央

セルティックの旗手怜央

【写真:Getty Images】


生年月日:1997年11月21日(26歳)
市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
23/24リーグ戦成績:9試合2得点2アシスト

 DFからFWまでさまざまなポジションをこなせるユーティリティープレイヤーである旗手怜央が、日本人選手の市場価値ランキングで15位に入った。2023年12月時点では、キャリア最高の1100万ユーロ(約15億4000万円)。怪我の影響もあり下落したが、現在は1000万ユーロ(約14億円)と高額となっている。

 正確な足もとの技術に定評のある旗手はセルティックでは主にインサイドハーフでプレー。昨季は公式戦45試合で9得点11アシストを記録した。味方を活かすプレーもできるが、ゴール前まで入り込み、自らゴールも狙える選手である。

 今年1月に行われたAFCアジアカップ2023の日本代表メンバーに招集された旗手だったが、ラウンド16のバーレーン代表戦で右足のふくらはぎを負傷。セルティックに戻って治療に専念し、代表ウィーク明けの3月31日に行われたリヴィングストン戦で先発出場を果たす。ゴールとアシストこそなかったが、積極的な姿勢を見せ、先制ゴールに関与した。

 怪我で代表から離れていた旗手だが、北中米ワールドカップに向けたアジア予選の日本代表にも今後選出されることになるだろう。今後の活躍次第では、市場価値のさらなる上昇、さらには5大リーグへの移籍も見えてくるはずだ。

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