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【欧州CL決勝分析コラム】レアル・マドリードは“憎たらしい”。中途半端な前半から、どのように優勝を掴んだのか

シリーズ:分析コラム text by 安洋一郎 photo by Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、ボルシア・ドルトムント対レアル・マドリードが現地時間1日に行われ、0-2でマドリーが勝利。2シーズンぶり15度目の栄冠に輝いた。しかし、内容的には完勝とは言えず、特に前半は一方的に攻められ続けていた。この難しい局面をどのように打破して、勝利を掴み取ったのだろうか。(文:安洋一郎)


レアル・マドリードが2季ぶり15度目の栄冠に輝く


【写真:Getty Images】

 これぞ“マドリディスモ”“という勝負強さだった。

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 2023/24シーズンの欧州サッカーを締めくくる一戦となったUEFAチャンピオンズリーグ決勝。この大一番でレアル・マドリードがドルトムントを2-0で下し、2シーズンぶりに欧州王者の座に返り咲いた。

 15度目の優勝を飾ったレアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は試合後のインタビューで「前半は苦しんだ」と、決して簡単な勝利ではなかったと振り返っている。

 前半にどちらのチームが攻勢だったのかはゴール期待値を振り返ると明らかで、ドルトムントの「1.82」に対してレアル・マドリードは「0.08」に終わっていた。シュート数も8(枠内2)対2(枠内0)と大きな差が生まれている。

 レアル・マドリードはこの劣勢な状況をどのように打破して、15度目のビッグイヤーを掲げるに至ったのだろうか。

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