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Jリーグ 1か月前

残念すぎる…。清水エスパルス、歴代ガッカリ外国人選手5人。期待されるも、活躍できなかった助っ人たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

20得点が期待されながら…

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2008年J1開幕戦:大分トリニータ戦の先発メンバー

マルコス・アウレリオ(ブラジル出身)
生年月日:1984年2月10日(当時24歳)
在籍期間:2008年
J1通算成績:9試合出場/0得点

 欧州移籍を目指して2007年限りで退団した韓国代表FWチョ・ジェジンの後釜と期待されて清水に加入した。サントスから獲得する際は「20得点が期待できるストライカー」とされ、直前のシーズンはブラジル全国選手権で7得点を挙げた実績もあった。

 ところが蓋を開けてみると小柄な体格ゆえのフィジカルの弱さは致命的で、リーグ戦は9試合のみの出場にとどまりノーゴール。1年間の在籍で契約満了とともに退団となった。

 そもそもアラウージョやマグノ・アウベスといったJリーグで実績豊富なストライカーを狙っていたものの、彼らとの交渉が失敗に終わった末に獲得した第3候補の選手だった。シーズン中にはガンバ大阪への移籍も噂されたが、それも叶わずブラジルへ帰国。スポルチ・レシフェやインテルナシオナル、バイーアなど有力クラブを転々としていたが、2023年からは無所属の状態が続いており、現在の年齢は40歳を迎えている。

2008年J1開幕戦:大分トリニータ戦の先発メンバー

▽GK
西部洋平

▽DF
市川大祐
青山直晃
高木和道
児玉新

▽MF
藤本淳吾
本田拓也
伊東輝悦
フェルナンジーニョ

▽FW
矢島卓郎
マルコス・アウレリオ

【次ページ】失望しか残らず…

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