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史上最強の選手は誰!? 歴代日本人DFの最高市場価値ランキング1〜10位。日本を代表する鉄壁の男たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:町田浩樹

町田浩樹

【写真:Getty Images】

生年月日:1997年8月25日
最高市場価値:1000万ユーロ(約16億円)
更新日:2024年6月4日(当時26歳)

 歴代日本人DFの最高市場価値ランキングで6位に入ったのは、長身の左利きセンターバック(CB)として欧州の強豪クラブから注目されている町田浩樹だ。

 現代サッカーのCBはハイレベルなビルドアップ能力が求められており、なかでも左利きCBは希少性が高いと言われているが、町田はそれに当てはまる。左利きの利点を最大限に生かしたビルドアップが売りのCBで、ディフェンスラインから崩しのパスを打ち込めるため、対戦相手からすればやっかいな、チームメイトからすれば頼りになる存在である。

 町田は2022年1月にユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍すると、2023年3月には完全移籍に移行。得意のパス出しに加えて190cmの恵まれた体格を生かした空中戦でも強さを発揮し、ベルギーで存在感を高めていった。

 2023/24シーズンはジュピラー・プロ・リーグで23試合に出場。主力CBとしての地位を確立したことで市場価値も高騰し、2024年6月には自己最高額の1000万ユーロ(約16億円)に到達した。

 現在も自己最高の市場価値を維持している町田には、強豪クラブからの関心の噂が絶えない。昨夏の移籍ウィンドウではドイツやイングランド方面からの関心が各メディアで伝えられたが、その数ヶ月前からトッテナムやクリスタル・パレス、ノッティンガム・フォレストといったプレミア勢が熱心に町田の動向を探っていたという(イギリスメディア『Sport Witness』より)。

 今後、最高市場価値ランキングのさらに上位で町田の名を見つけることがあるとするならば、ベルギーからステップアップして欧州5大リーグに参戦した時だろう。

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