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昨年12月に盟友・中村憲剛の引退試合で左肩鎖関節脱臼の怪我を負った小林悠が、今月9日に行われた明治安田J1リーグ第5節延期分の横浜F・マリノス戦で復帰を果たした。プロ16年目となる今季、小林は大黒将志コーチの下で自身をアップデートしようとしていた。(取材・文:江藤高志)
復帰戦で繰り返したオフサイド
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小林悠が自身のアップグレードに取り組んでいる。
小林は、4月9日の横浜F・マリノス戦に先発出場し、今季初先発。シーズンオフ中のアクシデントのため、リハビリからのシーズンスタートだったが、先発出場の勇姿をサポーターに見せていた。
ちなみに「今シーズンに入って、ちゃんとしたコートでしたのが初めてだったので」とのことで、そもそも練習試合も含めた対外試合が初めてだったのだという。
「フルコートで試合をやったのが初めてだったので。キャンプもやっていないし、練習試合もやっていないので。練習のフォーメーション、2回くらいやって」臨んだ横浜FM戦は「前半はボールを持てずにきつかったですが、とりあえずケガなく終われて良かったです」と話す内容になっていた。
そんな試合中、小林のオフサイドが気になっていた。瀬川祐輔をはじめとする2列目以降の選手からのパスに反応し、何度も裏への動き出しを試していたがことごとくオフサイドに。久しぶりの試合ということで、裏へと抜け出すタイミングがまだズレているのかと話を聞くと、大黒将志コーチからの教えを実践しているのだという。