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「我々の“甘さ”がまだまだある」7試合ぶりの白星を逃したFC東京、松橋力蔵監督は「準備をしてた部分はあったが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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松橋力蔵
【写真:Getty Images】

FC東京は終盤の失点で白星を逃す…

 FC東京は11日、明治安田J1リーグ第10節で柏レイソルと国立競技場で対戦し、1-1で引き分けた。試合後、松橋力蔵監督がフラッシュインタビューに応じ、「準備をしてた部分はあったが、出しきれなかった」と終盤に追いつかれしまい、7試合ぶりの白星を逃した一戦を振り返っている。

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 6戦未勝利と厳しい戦いが続き、降格圏の18位に沈むFC東京は、35分に仲川輝人の今季初ゴールで先制したものの、後半アディショナルタイム4分に木下康介にゴールを許して、1-1のドロー。雨の中でも駆け付けたサポーターに白星を届けることはできなかった。

 試合後に「我々の“甘さ”がまだまだあるな」と選手に声をかけたという松橋監督は「あれだけボールを握られれば追いつかれる可能性も高くなってしまう」と6割以上ボールを支配された一戦を振り返えり、「準備してた部分はあったが、出しきれなかった」と試合内容に悔しさを滲ませた。

 それでも「負けないことも大事。勝ち点1をエネルギーにして、次は勝ち点3をとれるようにしたい」と56歳の指揮官は次戦を見据えた。
 

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【了】

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