11位：古橋亨梧（日本代表）

【写真：Getty Images】

生年月日：1995年1月30日
推定年俸：290万ユーロ（約4億6400万円）
所属クラブ：スタッド・レンヌ（フランス）
24/25リーグ戦成績：22試合10得点3アシスト（セルティック）、5試合0得点0アシスト（スタッド・レンヌ）

　サッカー日本代表の古橋亨梧は、フランスのスタッド・レンヌで推定290万ユーロ（約4億6400万円）の年俸を受け取っている。

　古橋は2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに加入してゴールを量産。2022/23シーズンにスコッティッシュ・プレミアシップ得点王と最優秀選手賞のダブル受賞など、大きなインパクトを残した。

　スコットランドで評価を高めた古橋は、今年1月にレンヌに加入。セルティック時代の年俸約140万ユーロ（約2億2400万円）から2倍以上に跳ね上がった。

　しかし、移籍後は出場機会に恵まれず、リーグアンではいまだ無得点。先発出場はデビュー戦となったストラスブール戦のみで、その後はすべて途中出場にとどまっている。

　フランス紙『レキップ』は「期待された結果を出していない」と評し、『Jeunes Footeux』も同僚FWアルノー・カリミュエンドが序列で上にいると伝えた。

　レンヌは古橋加入直後にホルヘ・サンパオリ監督が解任され、現在はハビブ・ベイェ監督が指揮を執っている。これが古橋の出場機会の少なさに影響しているという声があったものの、前指揮官は先日、スコットランドメディアに対し、レンヌの冬の補強は「私の期待に応えてくれなかった」と発言。前監督も古橋を望んでいたわけではないことが明らかになった。

　古橋の年俸はチームで3番目に高く、カリミュエンドの約150万ユーロ（約2億4000万円）の倍額にあたる。新天地での適応が急務となる中、30歳という年齢も踏まえて、早期の結果が強く求められている。

【了】