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フォーカス 2か月前

最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング11〜20位。アジアサッカーを牽引する男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

16位:中村敬斗(日本代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年7月28日
推定年俸:164万ユーロ(約2億6240万円)
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
24/25リーグ戦成績:27試合9得点2アシスト

 サッカー日本代表の中村敬斗は、フランスのスタッド・ランスで推定164万ユーロ(約2億6240万円)の年俸を受け取っている。

 2019年夏にガンバ大阪を離れてヨーロッパに渡った中村は、2021年2月に加入したオーストリア1部のLASKリンツでブレイク。2022/23シーズンのリーグ戦で14得点7アシストを記録し、2023年夏にスタッド・ランスへの加入が決まった。

 ランス加入1年目の2023/24シーズンはリーグアンで4得点1アシストと、期待されたほどのインパクトを残せなかった。しかし、2年目の今シーズンはここまで9得点2アシストを記録。サッカー日本代表でチームメートの伊東純也とともに、チームの攻撃をけん引している。

 中村は2023年にA代表デビューを果たし、ここまで16試合に出場して8得点を記録。高い決定力が最大の武器だ。データサイト『FootyStats』によると、中村はリーグアン第27節終了時点で48本のシュートを放ち、その半数となる24本が枠内シュートだった。得意とするシュートの精度がさらに磨かれている証拠と言えるだろう。

 中村の年俸はチーム内で最高額タイ。2023/24シーズンはその期待に応えきれなかったが、今シーズンはその高額サラリーにふさわしいパフォーマンスを見せている。

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