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RB大宮アルディージャ、ルヴァンカップ2回戦へ意気込み
RB大宮アルディージャは、16日に行われる2025JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦、FC東京との対戦を前にオンライン取材に応じた。1回戦ではいわきFCと120分に及ぶ激闘の末、PKで勝利をつかんだ大宮。カテゴリーがひとつ上のFC東京が相手でも挑戦者として試合に臨む。
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大宮は13日、明治安田J2リーグ第9節でブラウブリッツ秋田と対戦し、終盤に退場者を出しながらも、10人で逃げ切り、3試合ぶりの勝利をつかんだ。中2日で迎えるルヴァンカップ2回戦の相手はJ1のFC東京。
トップチームのコーチを務めていたこともある古巣との対戦に長澤徹監督は、「それはあんまり考えてなくて、FC東京という一つのチームに対してやっていく部分と、上のカテゴリーが下とやるときの大変さもわかっていますし、今回我々はチャレンジしていく立場なので、思いっきり立ち上がりから入っていければと思っています」とあくまで目の前の相手との対峙に集中する構えだ。
FC東京はリーグ戦7試合勝ちなしと中々結果が出ていない状況だが、サッカー日本代表の長友佑都をはじめ、橋本拳人、仲川輝人、マルセロ・ヒアンなどタレントが揃う。そんな相手について長澤監督は「力はありますし、内容だけみると、スキルにこだわっていて、非常に高い理想でサッカーをやろうとしているのはわかっている。今時点の成績は頭の中に残っていなくて、本当に良いタレントがいて、良いチームだなという捉え方をしています」と分析した。
ここまでリーグ戦では1試合のみの先発出場にとどまる2年目のDF関口凱心は、ルヴァンカップでのアピールをねらう。「自分の持ち味はスピードやパワー、そういうフィジカル面、1対1でのところ。マッチアップするとしたら、長友選手かなというふうに捉えている。相手がまだわかりませんけど、相手どうこうよりも自分の良さをどんどん出せればなと思っています」と挑戦者として相手の胸を借りるつもりだ。
ルヴァンカップは負ければ終わりの一発勝負。ひとたび、試合開始のホイッスルが鳴れば、勝つために全力で相手に襲い掛かりにいく。ただ、それだけのことである。
「リーグ戦ではないので勝って次に進む。ただそれだけが目標なので、前回(いわきFCとのルヴァンカップ1回戦)みたいに10人になろうが、試合中にPKを外そうが、全然困りようが何しようが、そこの一点だけ。内容とかうまくいかない時間帯で落ち込む必要もない。本当にデッドオアアライブのゲームなので、そういう形でしっかり覚悟を決めてゲームに臨んでいこうと思っています」
(取材・文:編集部)
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