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スカッド層の厚さは長いシーズンを乗り越える上で重要だ。より多くの選手を起用すれば、大幅なターンオーバーなどを採用しても戦力ダウンは最小限に留められるだろう。では、今季のJ1において、ここまで最も選手起用が少ないクラブはどこか。『transfermarkt』のデータを元に、ランキング形式で紹介する。※情報は23日時点。起用人数が並んだ場合はトップチーム登録人数が多い方を下とする。
5位:アビスパ福岡
【写真:Getty Images】
トップチーム登録人数:32人
今季J1リーグ出場選手:23人
J1リーグ成績:5位(6勝1分4敗)
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今季J1リーグにおける選手起用人数が5番目に少ないのはアビスパ福岡で、23人となっている。
開幕3連敗とスタートダッシュに失敗したが、以降は7戦6勝と息を吹き返し、第11節終了時点でリーグ5位と健闘を見せている福岡。得点こそなかなか奪えていないものの、すでに5度のクリーンシートを達成するなど、堅守を誇っている。
そんな福岡は現在、32人の選手がトップチームに正式登録されているが、そのうち10人の選手(GKは2人)はいまだ試合に出場していない。さらに、その中の7人の選手はベンチ入りすら果たせていない。クラブのレジェンドである城後寿も、その1人だ。
今年で福岡一筋21年目を迎える大ベテランの城後だが、昨季リーグ戦は開幕戦1試合のみの出場に留まった。また、昨年10月には右膝前十字靭帯損傷および右膝内側側副靱帯損傷の大けがを負い、復帰は今年6月ごろだと想定されている。
城後と同じく膝を手術した奈良竜樹も、いまだリーグ戦のピッチに帰ってきていない選手の1人だ。ただ、同選手に関してはYBCルヴァンカップで実戦復帰を果たしており、リーグ戦復帰は秒読み段階であるといえるだろう。
2021年から福岡に在籍するDFリーダーの存在は、クラブがこの順位をキープするためには必要不可欠だ。