1位:FC町田ゼルビア

【写真:Getty Images】
トップチーム登録人数:32人
今季J1リーグ出場選手:20人
J1リーグ順位:11位(5勝2分4敗)
ここまでのJ1リーグで最も起用メンバーが少ないのは、FC町田ゼルビアだ。同クラブは現在32人のトップチーム選手を抱えているが、そのうち20人しかリーグ戦に出場していない。
町田といえば、固いブロックを築き、縦に早い攻撃を仕掛ける黒田剛監督らしい戦術が印象的だ。今季はボールを保持する場面も増えたが、スタイルの根幹は崩しておらず、やはり“戦いに慣れた”選手達が優先的に起用されている。
実際、今季リーグ戦11試合のプレータイムを見ても、総試合時間990分の約半分となる500分以上の出場を記録している選手はちょうど11人。白崎凌兵は488分の出場時間となっているが、それ以外のメンバーは出場時間が300分にも満たず、主力とベンチメンバーに大きな差が生まれている。選手層が厚いとは言えない状態だ。
不安はやはり、酷暑が予想される夏場だろう。ただでさえ走力が求められるスタイルだけに、主力メンバーに頼りっぱなしでは、厳しいはずだ。
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