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Jリーグ 4週間前

「今日は入らん日や…」セレッソ大阪、19歳・髙橋仁胡が見せたクオリティーと恐れなしの度胸。「絶対聞かなあかん」【コラム】

シリーズ:コラム text by 元川悦子 photo by Getty Images

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 明治安田J1リーグ第17節が18日に各地で行われ、セレッソ大阪は敵地で川崎フロンターレと対戦。4連勝がかかっていたが、0-2で敗れた。この試合、左WBで先発した髙橋仁胡はしっかりと持ち味を発揮。試合後のコメントにも、悲観的なものは少なく、彼のメンタルの強さも証明された。(取材・文:元川悦子)

「ヤマルはちょっとレベルが違うので…」

セレッソ大阪所属DF高橋仁胡
【写真:Getty Images】

 今季からアーサー・パパス新監督体制に移行し、2025シーズンを戦っているセレッソ大阪。2月14日のガンバ大阪との“大阪ダービー”を5−2で制して華々しいスタートを切ったかと思われたが、そこから4月末までは安定しない戦いが続いた。順位も10位以下で推移。キャプテン・田中駿汰や新戦力・本間至恩らが負傷離脱するなど、苦しい状況に直面していた。

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 それでも、5月に入ってからは京都サンガF.C.、ヴィッセル神戸、横浜F・マリノスに3連勝。7位まで順位を上げてきたところで、5月18日のアウェイ・川崎フロンターレ戦を迎えた。

 この試合のスタメンはマリノス戦と全く同じだったが、ケガをしていた中島元彦がベンチに復帰。神戸戦で左足首を痛めた北野颯太も復調傾向にあり、戦力的には相手に引けを取っていなかった。

 こうした中、キーマンの1人と位置付けられたのが、左ウイングバック(WB)に入った19歳・髙橋仁胡だ。ご存じの通り、レフティーは2019〜2024年までFCバルセロナのアカデミーに在籍。2歳下のラミン・ヤマルらと同じ環境で切磋琢磨していた。

「ヤマルはちょっとレベルが違うので、そこは比べられない。自分は自分のために頑張ればいい」と本人は自分に矢印を向け、2024年7月に契約したセレッソ大阪で地位確立のために奮闘している。

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