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Jリーグ 1週間前

「ベストから遠い」浦和レッズに何が足りなかったのか? ホイブラーテンが感じた「バッド」と「ベター」【コラム】

シリーズ:コラム text by 石田達也 photo by Getty Images

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 明治安田J1リーグの第22節、浦和レッズ対セレッソ大阪の試合はスコアレスドローに終わった。6試合ぶりのクリーンシートを記録したマリウス・ホイブラーテンは、試合後「ベストから遠い試合」と振り返った。浦和のディフェンスリーダーは、FIFAクラブワールドカップへ弾みをつけるべく次節の勝利を誓う。(取材・文:石田達也)

お互い勝ち点を失った試合

【写真:Getty Images】

 試合を総じて言えば、両チームに決定機もありピンチもあり、後半はポスト&クロスバーが主役にもなった。勝てなかった、負けなくてよかった、勝ち点2を失ったとも言える内容でもあった。

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「最後の15分から20分は、相手に支配されてローディフェンスで何とか失点しないよう防ぐような展開になってしまいました。体力があるうちは良いゲームができたと思いますが、それが落ちてからはゲームコントロールができなかった」とマチェイ・スコルジャ監督は振り返った。

 FIFAクラブワールドカップ(CWC)前のリーグ5連戦。中3日での第4ラウンドとなったセレッソ大阪戦を0-0のスコアレスドローで終えた浦和レッズは、3試合勝利(2分1敗)から遠ざかり、2試合消化試合が少ない首位・鹿島アントラーズとは勝ち点6差となった。

 この過密日程のなか指揮官は5人の選手を入れ替え、スタメンは[4-2-3-1]の布陣で、前線のフロント4には、右に金子拓郎、トップ下に渡邊凌磨、左にマテウス・サヴィオ、1トップに松尾佑介が構えた。

 キャプテンの関根貴大がベンチスタートだったこともあり、浦和に加入して3年目、センターバックのマリウス・ホイブラーテンが左腕にキャプテンマークを巻いてピッチに立った。

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