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「くすぶっている選手とか、アピールを期待したい」横浜FCはルヴァン杯をリーグ戦の巻き返しに繋げる

text by 竹中愛美 photo by Getty Images

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横浜FC 四方田修平監督

【写真:Getty Images】

横浜FC四方田修平監督がルヴァンカッププレーオフステージ第1戦へ意気込み

 横浜FCの四方田修平監督は6月3日、あす4日に行われる2025YBCルヴァンカッププレーオフラウンド第1戦のセレッソ大阪戦に向けて、オンライン取材に応じた。リーグ戦では、前半戦を終えて降格圏と同じ勝点の17位と苦しい状況だが、ルヴァンカップをリーグ戦での巻き返しにしていきたいと語った。

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 6月1日に行われた明治安田J1リーグ第19節・浦和レッズとの試合は先制しながらも、逆転負けに終わった。

 ルヴァンカッププレーオフラウンド第1戦は中2日での試合となるが、「もう切り替えざるを得ないので、そういう意味では2日経って、あすに向かっていけてるのかなと思いますし、このルヴァンカップをきっかけとしてまた後半戦に進んでいきたいなと思います」と前を向いている。

 対戦相手は同じJ1の舞台を戦うセレッソ大阪。「やり方がはっきりして、リーグ戦・ルヴァンカップと変わらず戦ってきてる。もちろん出場機会が少ない選手が出てはいますけど、リーグ戦に絡んでるメンバーがほとんどなんで、ほとんどの選手が経験、実績のある選手という意味では非常にチームとして力のある、プレーオフに残ってるにふさわしいチームなのかなと思います」とセレッソのルヴァンカップでの戦い方を分析した。

 前回対戦は3月15日のリーグ戦。このときは横浜FCが2-0でセレッソを下しているが、当然あのときのセレッソとはチームの完成度が違う。四方田監督は相手のことを気にするのではなく、自チームに目を向けた。

「やっぱり自分たちのチームでまた新たな活躍する選手が出てきて、リーグ戦に繋がればいいなと思うんで、普段くすぶってる選手だとか、アピールに期待したいところです」と普段出場機会のない選手たちの奮起を促した。

 ルヴァンカッププレーオフラウンドはホーム&アウェイ方式の2試合トータルでプライムラウンドへの進出が決まる。2試合それぞれの戦い方が大事になってくるとし、「アウェイで厳しいゲームになると思いますけど、少しでも有利な状況でホームに戻ってこれるように選手と全力を尽くしたいなと思います」とあすの第1戦へ決意を新たにしていた。
 
(取材・文:竹中愛美)

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【了】

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