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アレクサンダー・ショルツが約1年ぶりにJリーグの舞台に
FC東京は12日、カタールのアル・ワクラSCから、DFアレクサンダー・ショルツが完全移籍で加入することを発表した。約1年ぶりのJリーグ復帰となったデンマーク人DFが、浦和レッズ在籍時に決めたスーパーゴールをここで紹介する。そのゴールは、見事な攻撃参加から奪った圧巻の得点だった。
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2021年夏にデンマークのミッティランから浦和に加入したショルツ。不動のセンターバックとして主軸を担い、2022年シーズンはJリーグ優秀選手賞、2023年シーズンにはベストイレブンにも選出された。そして、天皇杯やAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇にも大きく貢献したDFは、2024年夏にアル・ワクラへと完全移籍。カタール・スターズリーグでは、20試合の出場で3アシストをマークしていた。
そんなショルツが浦和在籍時にスーパーゴールを決めたのが、2023明治安田生命J1リーグ第8節の北海道コンサドーレ札幌戦。68分、相手の縦パスを奪ったショルツは、ドリブルで持ち上がると、右サイドに開いた関根貴大にボールを預ける。
そのままの勢いでゴール前まで駆け上がったDFは、関根のグラウンダーの折り返しを左足で押し込み、ネットを揺らした。自身でカットしたボールから自ら得点に繋げたスーパーゴールだった。また、ボックス内での相手DFの背後を取る動き出しも見事だった。
現在は降格圏の18位に沈むFC東京。32歳のDFは、持ち前のクリーンな守備とビルドアップ能力で巻き返しを図るチームの起爆剤となれるか注目だ。