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Jリーグ 1週間前

きっとすぐに移籍する…。Jリーグ、海外クラブに推薦したい5人。国内での活躍が印象的なのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:鈴木章斗(すずき・あきと)

湘南の鈴木章斗
【写真:Getty Images】

生年月日:2003年7月30日
所属クラブ:湘南ベルマーレ
2025リーグ戦成績:19試合3ゴール1アシスト

 湘南ベルマーレで背番号「10」を背負う鈴木章斗は、Jリーグでも有数のアタッカーに成長した。

 鈴木は、阪南大学高校時代、高校3年次に全国高校サッカー選手権大会で大会7得点をマークし、同得点王に輝いた。高校卒業後は、湘南ベルマーレへと加入し、初年度の2022シーズンは天皇杯でプロ初ゴールを記録している。

 そんな鈴木が飛躍したのは、プロ3年目となった昨シーズンだ。2023シーズンに天皇杯で5ゴールをマークし同得点王となった鈴木だが、同年のリーグ戦では少ない出場時間で3ゴールと、いまひとつの成績だった。それが、2024シーズンになると突如として覚醒。得点能力を武器に、ルキアンや福田翔生と共にリーグ戦2桁ゴールを記録し、一気に湘南の中心人物となった。

 クラブ側も、鈴木をチームの中心と捉えており、それは鈴木が今季から背番号10を背負うこと、そしてチームのキャプテンを任されたことからひしひしと伝わってくる。現在は得点が伸び悩んでいるものの、ポストプレーや前線からの守備など、彼の貢献度はすさまじく、チームにとって不可欠な存在である。数字を出せることは昨季で立証済み。21歳ということを考えれば、今後海外の人気銘柄になっていくことも十分に考えられる。

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【了】

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