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昨今、サッカー界では資金力が大きな説得力を持つ。ビッグクラブのスポンサーにはグローバル企業や投資会社が名を連ね、移籍市場はさながらマネーゲームの様相を呈している。翻って日本のクラブに対しては、どのような企業が投資しているのか。本稿では、Jリーグ全60クラブの胸スポンサーを調査し、業種別にランキング形式で紹介する。※各企業の事業内容は公式サイトに準拠
3位タイ:住宅関連・不動産

【写真:Getty Images】
企業名:LIXIL、YKK、フジタなど
スポンサードクラブ数:7
クラブ名:鹿島アントラーズ、カターレ富山、湘南ベルマーレなど
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建築・土木・不動産開発を主な事業とするフジタと湘南ベルマーレの関係は深い。藤和不動産サッカー部として発足したチームは、フジタ工業サッカー部を経て、ベルマーレ平塚へ。一時はメインスポンサーから徹底した同社は、2017年に袖部分のロゴスポンサーとして復活。2025シーズンから胸ロゴへと舞い戻った。
鹿島アントラーズの親会社は2019年7月に日本製鉄からメルカリに変わったが、胸ロゴの位置には依然としてLIXILが鎮座している。2011年に吸収合併されたTOSTEM(トステム)時代とあわせて、2024年で協賛30周年を迎えた。
経済支援のほか、同社はファンマーケティングにおけるサポートも行っている。クラブのYouTube公式チャンネル以外にも、「LIXIL×SPORTS(リクシルスポーツ)」ではアントラーズに所属する選手によるトークセッションなどがおさめられている。
また、同チャンネルにはジーコやレオナルドといったクラブのレジェンドも登場し、世界的に見ても貴重な映像が配信されるケースもある。
なお、カターレ富山を支援する株式会社YKKはファスナー事業で世界シェアNo.1を誇るが、同クラブの前身がYKK APサッカー部であることから、今回のランキングではAP事業(建材事業)の会社として換算している。
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【了】