浦和レッズ 最新ニュース
FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)が現地時間17日にアメリカ各地で行われた。浦和レッズは初戦でアルゼンチンのリーベルプレートと対戦し、1-3で敗北。全体的に硬さが目立った浦和陣営の中で別格の存在感を放ったサミュエル・グスタフソンの言葉が、浦和の問題点を表している。(取材:文:河治良幸)
浦和レッズはクラブW杯を黒星スタート
浦和レッズにとってFIFAクラブワールドカップ(CWC)2025の第1試合となったリーベルプレート戦、浦和は3-1で敗れた。「早い時間帯での失点は、チームの精神面に非常に強い影響を与えることになりました」とマチェイ・スコルジャ監督は悔やむ。立ち上がりは勢いよく、縦のボールから松尾佑介が相手ディフェンスの背後を取りに行ったが、うまくカバーされると徐々に、リーベルプレートのペースに持ち込まれた。
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ボランチのポジションで安居海渡と組んだサミュエル・グスタフソンは「我々が予想していたような形でリーベルプレートも攻撃してきました。(フランコ・)マスタントゥオーノを絡めながらサイドチェンジを回数多く行ってきました。その辺のところは分かっていたこと」と振り返る。
大会後のレアル・マドリー移籍も報じられる17歳のレフティが、マルセロ・ガジャルド監督が率いるリーベルプレートのキーマンであることは十分に想定できていた。
スウェーデン代表などで国際舞台を知るグスタフソンは「ただし、ゲームの序盤から、ちょっと硬くなってたかなと思います。あまりにも相手をリスペクトしすぎて」と振り返る。
