フットボールチャンネル

鹿島アントラーズのホームスタジアムが「メルカリスタジアム」に!メルカリがネーミングライツ契約締結

text by 編集部 photo by Getty Images

鹿島アントラーズ 最新ニュース

【写真:Getty Images】

命名権契約締結・新愛称発表会見を行った鹿島アントラーズ

 鹿島アントラーズは19日、ホームスタジアムである茨城県立カシマサッカースタジアムのネーミングライツ(命名権)契約締結および新愛称発表に関する記者会見を行った。スタジアムの命名権はメルカリが取得し、新愛称は「Mercari stadium(メルカリスタジアム)」(略称:メルスタ)に決まり、7月1日から3年間使用される。

JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 会見には大井川和彦茨城県知事、株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー小泉文明代表取締役社長、株式会社メルカリ山本真人執行役が出席した。今回の命名権締結により、株式会社メルカリから茨城県、および株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーに合わせて年額1億5000万円が支払われることになる。

 2019年にメルカリが鹿島アントラーズの経営権を取得して以降、鹿島はメルカリや鹿行地域とともにスタジアムを中心とする地域経済の活性化に取り組んできた。今回の命名権契約締結、そして新愛称への変更は、こうした取り組みをさらに前進させていくものだとした。

 新愛称は茨城県と鹿島による募集を経て決まり、新愛称の採用は7月1日からで、契約期間は同日から2028年6月30日までの3年間となる。

 茨城県立カシマサッカースタジアムは、日本のプロサッカーリーグであるJリーグが開幕した1993年に日本初の本格的なサッカー専用スタジアムとして建設された。2006年以降は鹿島自身がスタジアムの指定管理者となり、フィットネスやスポーツクリニック、イベント開催など、地域社会に資する様々な自主事業を展開している。

(取材・文:加藤健一)

【関連記事】
「成長している部分は褒めます。でも…」鹿島アントラーズは何が変わったのか? 鬼木達監督が植え付ける最優先事項【コラム】
鹿島アントラーズ対策の確立はすぐそこ? なぜそのキャスティングなのか。鬼木達監督の挑戦と修正の推移【戦術分析コラム】
鹿島アントラーズの予想は? “Jリーグ通”が本気で考えた2025年 J1順位予想1〜10位


【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!