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Jリーグ 6か月前

Jリーグ“最強”スタジアムは? パワーランキング11〜15位。立地・人口・アクセスなど各指標から順位化

シリーズ:スタジアムパワーランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:パナソニックスタジアム吹田(196)


【写真:Getty Images】

使用クラブ:ガンバ大阪
収容人数:3万9,694人(7位)
最寄り駅からの距離:1.3km(20位タイ)
座席種類数:23(6位)
最安チケット価格:2,600円(44位タイ)
所在地人口:38万4,302人(32位)

 ガンバ大阪の本拠地「パナソニックスタジアム吹田(パナスタ)」は、Jリーグ屈指の“見やすく美しいスタジアム”として知られ、パワーランキング14位にランクインした。

 大阪府吹田市に位置するパナスタは、2016年開業の比較的新しい球技専用スタジアム。ピッチとの距離が近く、どの座席からも臨場感あふれる観戦体験が味わえる構造は、高い評価を受けている。

 収容人数は3万9,694人でJリーグ6位の規模。大箱ならではの迫力と快適さを兼ね備えている。最寄りの万博記念公園駅からは約1.3km(全体20位)とやや距離があるが、大型商業施設を通るルートとなっており、食事や買い物を楽しみながらスタジアムに向かえるため、徒歩での移動も快適だ。

 座席種類は「23」と豊富で、観戦スタイルに応じた多様な選択肢が用意されている。特にファミリーシートやグループ観戦向けのエリアは、スタジアムを“エンタメ空間”として楽しみたい層に支持されている。

 チケットの最安価格は2,600円で、Jリーグ全体の中では中位程度。スタジアム設備やアクセス環境を踏まえれば、妥当で満足度の高い価格設定といえるだろう。

 吹田市の人口は約38万人と中規模ながら、隣接する大阪市や豊中市、茨木市などからのアクセスも良好で、集客ポテンシャルは高い。実際、2025シーズンここまでの平均動員は2万8,994人を記録し、3万人超えを4度達成している。

 美しさと快適さ、そして機能性を兼ね備えたパナスタは、ガンバ大阪というクラブの“顔”としての存在感を放ち続けている。

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