2025シーズンの明治安田J1リーグも半ばを過ぎ、残すところあと12試合。頻繁に首位チームが入れ替わる今季のJ1において、現在は暫定1位の座にFC町田ゼルビアがついている。最多首位獲得数は鹿島アントラーズの「15」だ。果たして最後に頂点に立つのはどこなのか。今回は“どこよりも遅い”順位予想を行う。※情報は8月20日時点
10位:ガンバ大阪
監督:ダニエル・ポヤトス
暫定順位:12位
成績:勝ち点「34」/得失点「-8」
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現在12位につけるガンバ大阪が、シーズン終了後にはトップ10内に落ち着くと予想する。ダニエル・ポヤトス体制3年目の今季は、シーズン序盤から順位の乱高下を繰り返していた。
開幕10試合を終えた段階で4勝1分5敗と負け越し、この時点で11位。シーズン前の補強があまり進まなかった影響もあり、1月に合流した新戦力はドイツから国内復帰した奥抜侃志を含めて噛み合わなかった。
開幕後に加入した満田誠(サンフレッチェ広島からのレンタル)、デニス・ヒュメット、安部柊斗らがチームに馴染んでくると、ポジティブな効果も見られる。
特にヒュメットが1ゴール1アシストを記録したリーグ第13節・京都サンガF.C.戦からは3連勝をあげ、第15節終了後に順位も6位まであげた。
しかし、その直後に3連敗を喫し、やはり安定感の欠如が気になるところ。夏の移籍市場では初瀬亮が英国のシェフィールド・ウェンズデイFCから完全移籍で加入する一方、中盤の要だったネタ・ラヴィがFC町田ゼルビアへと渡った。
恐らく今よりも順位は上がるだろうが、同選手の退団も大きく響くと見られる。その穴が外側から観測するよりも大きい場合には、今よりも低い順位でシーズンを終える可能性すらあるかもしれない。
