
オランダ代表【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は現地時間6月14日(日本時間6月15日 5:00 K.O)、オランダ代表と2026 FIFAワールドカップ(W杯)グループステージ初戦を迎える。3度の準優勝を誇るFIFAランキング7位の強豪は、森保ジャパン相手にどのような陣容で挑むのか、今回は、オランダ代表のスタメンとフォーメーションを予想する。[2/6ページ]
CB:ヤン・ポール・ファン・ヘッケ

オランダ代表DFヤン・ポール・ファン・ヘッケ【写真:Getty Images】
生年月日:2000年6月8日
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
2025/26リーグ成績:36試合3得点3アシスト
オランダ代表通算成績:12試合0得点1アシスト
オランダ代表の右CBには、直近の強化試合で続けて起用されているヤン・ポール・ファン・ヘッケが入ると予想されている。
GKのバルト・フェルブルッヘンと同じく、ブライトンに所属する右利きのストッパーは、配球能力に優れた選手だ。最終ラインから攻撃のスイッチを入れられる希少な存在で、鋭い縦パスや持ち運びによって相手のプレスを無力化する。
今季のプレミアリーグではボックス外からゴールを決めるなどキック精度も高い。さらに、敵陣ボックス内でも器用に仕事ができるため、セットプレー時の攻撃参加にも警戒が必要だ。
今大会に向けた予選では、ユリエン・ティンバーとフィルジル・ファン・ダイクのコンビが第一候補だった。しかし、ティンバーが負傷によりメンバー外となったことで、ファン・ヘッケがレギュラーに抜擢された。
右SBのデンゼル・ドゥンフリースが高い位置を取ることが多いため、ファン・ヘッケには広大なスペースをカバーする役割が求められる。スピード面では決して秀でたタイプではないだけに、優れた予測力とポジショニングでどこまで補えるかが、日本戦の一つのポイントになるだろう。
CB:フィルジル・ファン・ダイク

オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】
生年月日:1991年7月8日
所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
2025/26リーグ成績:38試合6得点0アシスト
オランダ代表通算成績:92試合12得点0アシスト
オランダ代表の左CBには、キャプテンのフィルジル・ファン・ダイクが入ると予想されている。
34歳となり、全盛期と比較すれば理不尽なまでの守備力は衰えたと言えるかもしれない。しかし、それでも世界最高峰のストッパーの一人であることに変わりはない。
身長195cmの恵まれた体格と跳躍力の高さを活かした空中戦の強さは世界トップクラスだ。相手FWに簡単には起点を作らせず、自陣深くでブロックを形成した場面でも、身体を張った守備でピンチを未然に防ぐ。
また、スピードと長いリーチを活かしたカバーリングも大きな武器だ。相手との絶妙な間合いを保ちながら対応することで、得意なプレーを出させずに持ち味を消してしまう。
所属するリヴァプールでは、今季のリーグ戦だけで6ゴールを記録。セットプレーでは強力なターゲットとなり、マークを受けている状況でも構わずゴール前へ飛び込み、豪快にネットを揺らすことができる。
オランダ代表でも直近1年間で3ゴールを挙げている。チームとして多彩なセットプレーを用意しているわけではないが、ファン・ダイクがボックス内にいるだけで相手にとって大きな脅威となる。
日本代表にとっては、守備面だけでなく攻撃面でも対策が欠かせない存在だ。攻守両面でいかにファン・ダイクの影響力を抑えられるかが、試合の行方を左右するポイントの一つになるだろう。