サッカー日本代表は26日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)スウェーデン代表と対戦し、1-1で引き分けた。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)[7/8ページ]
森保一監督の続投は「個人的に…」
――ここで試合終了です。日本は1-2で敗れ、敗退が決まりました。
「結果は妥当です。日本は前半でいいパフォーマンスを見せて主導権を握った時もあったが、後半は自信を持てなくて、マイボールの時は全然なかった。もちろんブラジルはいい攻撃の選手が多いけど、前半で日本が攻めた時に慌てさせたので、後半でも出来たらよかったと思います」
「ポゼッションはブラジルの55%、インコンテストが9%、日本は36%でしたシュートは19対5と圧倒されました。残念ですが、その2つのスタッツは物語ますね」
――後半、もっと別の戦い方ができたのではないかと思いますが、どうでしょうか?
「そうですね。日本は自信やボール保持時の落ち着きを欠き、ブラジルからの絶え間ないプレッシャーを自ら招いてしまっていました。でも、サッカーは相手なしでプレーするスポーツじゃないです。このブラジルは絶対優勝しないが、簡単な相手ではないです」
――戦う前は、ブラジルに勝てるという楽観論が強かったような気がします。グループステージも結局、オランダになんとか引き分け、弱いチュニジアに勝利し、スウェーデンには引き分けでした。ブラジルに勝つには、まだ何かが足りなかったと思いますが、どうでしょうか。
「いつもいつも言ってますが、自信だけです。前半で何回もいい場面がありましたが、後半は引いて守りすぎてゲームコントロールを失いました」
――勇気を持って前に出るプレーが少なかったということでしょうか。
「この舞台でそうするのはもちろん難しいですが、もう少しできたらいいですね」
――前半と後半は全く別のようなチームでした。さすがは、カルロ・アンチェロッティ監督といったところでしょうか?
「それもありますね。でも、日本はこのような相手、このような監督に勝てる実力は確かにあります。残念ですが、今日は90分でそれを見せられませんでした」
――森保監督は、続投の噂がありますが、ショーンさんの意見はどうでしょうか?
「個人的にいいと思います。今日の結果、そして後半のパフォーマンスは残念ですが、この8年間で素晴らしい仕事したと思います。でも、とりあえずJFAも森保監督もこの敗退を消化して、後で考えた方がいいですね」

