
北中米W杯戦力値ランキング【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)のベスト8が揃った。48チームから8チームに優勝の可能性が絞られた中で、最も充実した戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、1~8位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間7月8日の時点のもの)[6/8ページ]
3位:アルゼンチン代表

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
監督:リオネル・スカローニ
戦力値:91(攻撃力25、守備力21、選手層20、勝負強さ25)
【メッシが凄すぎる】
アルゼンチン代表は開幕からの全試合でドラマチックな試合を続けている。
ラウンド16までは39歳のFWリオネル・メッシが、全試合で得点という神がかったパフォーマンスを披露。全盛期を思わせるような切れ味抜群のプレーでチームを牽引しており、5試合で8ゴールを決めて得点ランキングのトップに立っている。
チームとしてメッシをフィニッシュ役として生かす形が確立されているのが、アルゼンチン代表の最大の強みだろう。
ラウンド16のエジプト戦では、79分まで0-2のビハインドを負っていたが、彼が中央から外に開いたことでチームの攻撃が活性化。残り10分弱で3ゴールを返して奇跡の大逆転勝利を飾った。
チームとして弱点がないわけではなく、特に相手のサイド攻撃からの「守備」と「選手層」には大きな不安を残す。
【圧倒的な勝負強さ】
ただ、これらを遥かに上回る圧倒的な「勝負強さ」でここまで勝ち上がっている。
また最後尾に守護神エミリアーノ・マルティネスが控えていることも心強い。
これまで彼は2度のコパ・アメリカとW杯に出場しており、そのすべてでアルゼンチン代表は優勝している。それを可能にしたのが圧倒的なPK戦の強さで、代表では通算4度のPK戦で全勝中だ。
4年前の前回大会からほぼメンバーは入れ替わっていないが、今大会もまぎれもなく優勝候補だろう。