
Jリーグ、190cm超えの若き日本人選手【写真:Getty Images】
日本代表のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、ベスト32に終わった。長いスパンで今後の戦いを考える上では、大谷翔平級の逸材がサッカーを選ぶことも重要だが、すでにJリーグにはフィジカルに優れた選手が多く在籍する。今回は、190cm以上の高さを備えるタレントを紹介する。※成績は『Transfermarkt』を参照[2/10ページ]
FW:中田有祐

ベガルタ仙台の中田有祐【写真:Getty Images】
生年月日:2004年6月5日 (22歳)
身長:190cm
所属クラブ:ベガルタ仙台
2026年百年構想リーグ戦成績:10試合2得点
【1年前倒しでプロ契約】
群馬県出身にして10代の頃から全国各地を渡り歩いた中田有祐。東京ヴェルディジュニアユース、ベガルタ仙台ユースを経て阪南大学に進学した190cmの大型ストライカーだ。
2024年度の総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでは新潟医療福祉大学との決勝戦でゴールを決め、阪南大の当時12年ぶりの優勝に大きく貢献した。
2025年にJFA・Jリーグ特別指定選手としてベガルタ仙台でプレーを開始すると、体格を活かしたポストプレーと高い制空力が評価され、大学卒業を待たずに1年前倒しでプロ契約を締結した。
同シーズンからは23歳以下の若手を牽引する新設ポジション「ヤングリーダー」にも就任するなど、クラブからの期待の高さがうかがえる。
【新シーズンも期待大?】
大卒ルーキーながら特別指定選手として既に実戦経験を積んでいる点は大きなアドバンテージであり、加入初年度から即戦力として計算されている点も他の新人とは一線を画す。
2025シーズンは明治安田J2リーグの12試合に出場したが、すべて途中からの投入だった。同年のリーグでは最長で25分しか出番がなかったが、2026年のJ2・J3百年構想リーグでは先発起用も増え、2ゴールの結果も残している。
特に6月6日に行われたプレーオフラウンドの1位・2位決定戦では、カターレ富山を相手に先制点をあげる。追い付かれたものの、仙台はPK戦の末に白星を手にした。
ボックス内で輝く選手だが、バイタルエリア付近でポストプレーも担える。こなせる役割の多さから、周囲の選手の特徴に関わらず持ち味を発揮できる。新シーズンも期待大だ。